こんにちは。下関エリアで医療アートメイクをご提供している、看護師の吉村です。
下関市や山口県南部〜関西地方などの広いエリアから、美意識の高い40代・50代の女性が多くご来院くださいます。
お忙しい日々の中で足を運んでいただけるご縁に心より感謝申し上げます。

お客様とお話ししていると、
「眉が薄く、すっぴんだと顔がぼやけてしまう」
「毎朝のアイブロウやアイラインが上手く描けず、時間がかかる」
というお悩みをよく伺います。
こうした日常のストレスを自然に和らげてくれるのが、アートメイクです。
しかし、「サロンでもやっているみたいだけれど、何が違うの?」と疑問に思われる方も少なくありません。
今回は、看護師保健師キャリアを持つ視点から、医療アートメイクと、サロンのアートメイクの決定的な違い、そして大人の女性が安全に施術を受けるためのポイントを分かりやすく解説いたします。

アートメイクは『医療行為』に該当します

医療アートメイクは、専用の細い針やマシンで皮膚の浅い層(表皮の基底層〜真皮浅層)に色素を入れ、
眉やリップなどの色や形をキープする施術です。
毎日のメイク時間を短縮し、ノーメイクでも「ここだけは整っている」という安心感が得られる素晴らしい技術ですが、
大前提として知っておいていただきたいことがあります。

アートメイクは、以前はエステサロンや美容室等でも行われてきた背景があります。
お顔に針を入れる繊細な技術であり、サロン等で衛生面でのトラブルが多発して問題になりました。

お客様の安全を第一に守るため、2001年に厚生労働省より「アートメイクは医療行為である」という通知が出されています。
現在では、徹底した衛生管理と医学的知識を持つ医療機関(医師、または医師の管理下にある看護師)での施術が義務付けられています。

「医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて」2001年11月8日医政医発第105号)
「針先に色素を付けながら、皮膚の表面に墨等の色素を入れる行為」を医行為(医師免許がないと行ってはいけない行為)として明確に定めています。

厚生労働省リンク:https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00ta6731&dataType=1&pageNo=1

また、近年のタトゥーなどの裁判などをへて、「アートメイクはどうなのか?」という疑問に対し、
国が「アートメイクは引き続き医療行為に該当する」と改めて念を押した通知がでています。

厚生労働省リンク:https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00tc7817&dataType=1

医療機関の役割

医師:医学的な知識を持ち、麻酔の選択やトラブル時の対応など、全体の管理を行います。必要時に薬の処方など、症状の予防や、治療を行うことが可能です。

看護師・准看護師:医師の指示・管理のもとで施術を行います。実際にデザインから施術までを担当するのは看護師であることが多いです。

歯科医師・歯科衛生士:口元(リップアートメイク)の領域に限り施術が可能です。

下関・医療アートメイクは医師の指示のもと看護師が施術を行います。

一方、サロンのアートメイクにはリスクが伴います。

①法律違反のリスク
医療資格を持たない人が業として施術を行うことは医師法違反に該当し、行政指導の対象になる可能性が高いとされています。

② 健康被害のリスク
独立行政法人国民生活センターの報告によると、無資格者が施術するサロンにおいて「化膿した」「角膜に傷がついた」「痛みと腫れが治まらない」といった深刻な健康被害の相談が寄せられています。

独立行政法人国民生活センター「アートメイクの危害」2011年


厚生労働省リンク:

独立行政法人国民生活センターより
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r985200000223vo-att/2r9852000002242i.pdf

デリケートなお顔に針を入れる施術だからこそ、安さや手軽さではなく、確かな衛生管理と医療的知識を持つ「医療機関」を選ぶことが大切です。

安心安全な医療アートメイクのメニュー

年齢とともに変化する骨格や筋肉の動きを看護師の視点でアセスメントし、お一人おひとりの「落ち着いた品格」を引き出すデザインをご提案しています

  • 眉(アイブロウ)
    お顔の印象を大きく左右する重要なパーツです。毛が少なくなった部分に自然な毛流れを描き足し、すっぴんでも浮かない洗練されたアーチを作ります。
  • アイライン
    まつ毛とまつ毛の間を丁寧に埋めることで、派手になりすぎず、自然で印象的な目力を演出します。
  • リップ
    加齢による唇のくすみを補正し、本来の健康的な血色感を取り戻します。お食事の後の塗り直しを気にする必要がなくなります。

アートメイクの「よくある3つの誤解」

誤解①『一度入れたら永久に持続する?』

アートメイクは昔のタトゥーとは異なり、皮膚の浅い部分に色素を入れるため、お肌のターンオーバーによって1〜3年で徐々に薄くなっていきます。これはデメリットではなく、年齢やトレンドの変化に合わせて「デザインをアップデートできる」という大きなメリットです。

誤解②『施術時の痛みが強い?』

医療機関ならではの表面麻酔や局所麻酔を使用するため、痛みは大幅に緩和されます。
しかし、痛みの感じ方には個人差があり、「全く無痛である」とは言い切れません。
施術中も様子を伺いながら麻酔を調整いたしますので、ご安心ください。

誤解③『MRI検査が受けられなくなる?』

現在、医療機関で使用されている色素は安全性が高く設計されており、金属含有量も極めて微量なため、多くの医療機関でMRI検査を受けられるとされています。※個々の病院の判断になります。
ただし、アイラインを上下に入れている場合は誘導電流が生じやすくなる可能性があるため、検査時は必ず目を閉じ、事前に「アートメイクが入っていること」を医療スタッフへ申告することが重要です。

医療アートメイクは、ただメイクの手間を省くだけのものではありません。
私はダンスが趣味ですが、汗をかいても美しい状態が保たれているという「安心感」は、ひとつのストレスから解放され、容姿に対しての大きな自信に繋がります。

ご自身の体質やお肌に不安がある方も、医療従事者としてしっかりと寄り添い、医学的根拠に基づいた安全なご提案をさせていただきます。ぜひ一度公式LINEよりお問い合わせください。