下関エリアで医療アートメイクをご提供している吉村です。
「アートメイク当日は飲み会があるけど飲んでもいい?」
「前日の夜なら大丈夫?」といったご質問をいただきます。
医療者の視点から、美しい仕上がりを守るために欠かせない「アートメイクと飲酒の関係」について、そのメカニズムと正しいケアを解説いたします。 

1.なぜ「施術前の飲酒」がNGなのか?

意外と見落とされがちなのが、施術前日の飲酒です。

お酒を飲むとお顔がむくみやすくなります。
これはなぜかというと、アルコールには利尿作用があり、一時的に体の水分が失われます。
すると体は「水分を逃がさないようにしよう」と働き、今度は水分をため込みやすくします。
さらに、塩分の多い食事や血流変化も重なり、顔や瞼はむくみが出やすくなるというわけです。

    

下関 医療アートメイク 吉村ひろみ 施術前の飲酒がNGな理由を開設
❶ 最大の敵は「むくみ」

翌日、このむくんだ状態でお顔のデザイン(下書き)を行うと、本来の骨格や筋肉の位置がズレてしまい、むくみが引いた後に「左右差がある」「イメージより太い」といった違和感に繋がるリスクがあります。

❷ 出血しやすくなる

アルコールが体内に残っていると血管が拡張し、施術中の出血が増えやすくなります。出血が多いと色素が押し流され、定着が悪くなる原因になります。

2. 「施術後」の飲酒が肌に与える影響

施術直後の肌は、目に見えない微細な傷があるデリケートな状態です。

• 赤み・腫れの増強

アルコールによる血行促進は、炎症反応を強めます。通常なら数日で引く赤みや腫れが長引いてしまうことがあります。

• 定着不良の原因

強いむくみが生じると、注入した色素が体外へ排出されやすくなります。特に眉やアイラインは数ミリの差が印象を左右するため、安定した回復が不可欠です。

3. 飲酒再開の目安と過ごし方

一般的には、施術前後あわせて1週間程度の禁酒を推奨しています。
表面上の傷の回復は約1週間、内部の回復には少なくとも1ヶ月はかかります。
特に色素が定着し、肌の修復が進む「最初の3日間」は非常に重要です。
ですが、『どうしても飲まないわけにはいかない…』という場合は、前日~当日だけは、必ずお控えいただき、そのあとも1週間は深酒しないように気を付けましょう。

4.むくんでしまった時のセルフケア

・冷やす:瞼のむくみが強い場合、清潔な保冷剤をタオルで包み、やさしくクールダウンしましょう。

・安静:入浴(湯舟)、サウナ、激しい運動も血行を促進するため、控えましょう。

・水分補給:常温の水をこまめに飲み、代謝を整えましょう。

(できれば、お酒の席がないときにスケジュールを組みましょう)

下関医療アートメイク・吉村ひろみが解説 アートメイクと飲酒について

アートメイクは単なる美容ではなく「医療行為」です。下関市や北九州市からお越しいただく大切なお客様に、一生モノの美しさを手に入れていただくため、エビデンスに基づいた安全管理を徹底しています。

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